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Willbox株式会社 神⼀誠氏

横浜市中区⼭下町、横浜スタジアムのすぐ側に本社を構えるWillbox株式会社。代表取締役の神⼀誠(かみもとなり)さんにお話をお聞きしました。

緑が多く、海も近い。⾃然環境と都市の調和が程よく、過ごしやすい

――横浜を拠点にした理由は何ですか︖

出身が横浜でハマっ子ということもありますが、環境面が大きいです。都会的なところもあり、緑が多く海が近い、交通の便も良い。東京のように良いお店が多くあるにも関わらず、ごちゃごちゃしていなくて過ごしやすいと思います。
また、僕たちの国際物流というビジネスからすると、やはり国際的な歴史から考えて、ルーツとして横浜の⽅が良いだろうと思い、横浜を選びました。


子どもを送った後そのまま自転車で通勤することもしばしば。

ビジネスモデルの解像度はベイエリアで上げる

――横浜で特に好きなエリアはどこでしょうか︖

横浜全体が好きなのはもちろんですが、その中で選ぶとしたらベイエリアが好きです。仕事で悩んだりしたときは⼤さん橋に行き、気持ちを落ち着かせたりしています。僕が来るのは夜の⽅が多いんですけども、⾚レンガとか、キラキラのザ・横浜の夜景を観て「ああ、こういう⾵に発展するんだな」というイメージが沸いて、そこが僕たちとどうリンクしていくのか︖事業はどう⼤きくしていくのか︖といったことを考えたりします。ビルドアップしていくという意味では開放感もあってすごくいい場所です。


大さん橋から望む横浜の夜景

オフィスからすぐ近くの中華街も好きなエリアです。会社のメンバーとランチに⾏くときは、⾏きつけのお店に⾏くというよりも、皆で気になるお店をピックアップして、「中華街ランチマップ」というのを作って⼈海戦術で⼀軒⼀軒回りながら開拓しています。でも結局、おいしいお店を⾒つけると何回も同じお店に⾏っちゃうことも多いですね(笑)。


オリジナルの中華街ランチマップ。美味しかった・まあまあだった、など正直な感想付きでまとめられている。

先輩起業家とのネットワークは貴重な場

――横浜のスタートアップ同⼠の繋がりはありますか?

スタートアップ企業の社⻑が集まる社⻑会というのがあって、僕も参加させていただくことがあります。僕は2番⽬くらいに若いのですが、経験値の異なる先輩起業家の⽅々のお話は特別なものが多くて、とても勉強になる上に、⼀歩先、⼆歩先の情報が手に入る貴重な場です。弊社はBtoBのニッチな業種ですが、横浜はソーシャルな企業も多く、様々な業種の方と接点がもて、知り合う経験できるのは魅力かなと思います。
また横浜ではスタートアップ企業が増えていると聞くのですが、肌感としてはあまりそう感じていないですね。注⽬されるスタートアップ企業がどのくらいあるのか、ということもありますが、もっと若い企業や経営者が増えて、繋がりを持てたらいいなと思います。


中華街までは会社から徒歩2分ほど

しっかり事業に集中できて、会社を知ってもらえる機会が多い

――今起業を進めている⼈、これから起業する⼈に向けて横浜で起業する魅⼒、メッセージをお願いします。

基本的には⾃分たちのバックボーンの場所で起業するべきだと思っています。その中で横浜が選択肢にあるならば、環境が整っていてしっかり事業に集中できる場であることは間違いないと思います。また会社を知ってもらえる機会が多い点も魅力です。渋⾕で起業するのと横浜で起業するのでは、こうやってお話を聞いていただける⽅々とどれだけ接触できるかというと、スタートアップの企業数が東京と⽐べて少ないという⺟数の点において、会社を知ってもらえる機会が雲泥の差だと思います。


「でっかい会社を創ろうぜ!」

FAVORITE SPOT

「大さん橋」
恥ずかしながら、プロポーズした場所でもあり、思い出の地でもあります(笑)

神⼀誠
神奈川県横浜市出⾝、1989年⽣まれ。
⼤学卒業後、⼀般企業にて従事し、家業の総合物流会社を経て2019年にWillbox株式会社を設⽴。2020年に国際物流デジタルプラットフォームGihoの提供を開始。

Willbox株式会社
国際物流デジタルプラットフォームGihoを通じて、物流業界の⽣産性を極限まで⾼めるために様々なデジタル物流サービスを提供。Gihoでは、⽇本初の国際物流マーケットプレイスを展開し、世界中のSteamship Line(船会社)、国内外100社を越える物流事業者様と提携して、⽇本発FCL/Full ContainerLoad(コンテナ輸送)の輸出サービスを展開。